ベッド掃除の頻度についてですが、ベッドはそもそも毎日寝る場所です。
掃除をして当たり前のはずが【つい】や【うっかり】で忘れてしまう人がたくさんいます。
あなたの体にも悪影響を及ぼしてしまうので、最低でも月に1回はメンテナンスや掃除をするようにしましょう!
では、具体的に何をどうすればいいのか?って疑問に思いますよね。
今回は、私が普段からやっているベッドのメンテナンスや掃除のやり方をお伝え出来ればと思います。
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マットレスの掃除頻度
まず、マットレスの掃除頻度ですが月1回は干したり立てかけたりしてカビ予防をするだけでも十分です。
掃除という名の干すだけです(笑)
もちろん布団専用掃除機があれば、かけるとなお効果的ですが経験上定期的に干してあれば、カビ防止もダニ退治も出来るので問題ないように思います。
ベッドシーツを洗う頻度ってどれくらい?
私は週1回必ず洗濯をしています。もちろん布団カバーも同じです
目に見える汚れはないので、洗濯をしない人が多いけど寝ている間に大量に汗もかきます。
しかも、生地に皮脂汚れも付着しています。
冬であっても汗はかいているので年中洗濯は必要です!
もちろん放置をすれば、ダニや雑菌が繁殖して黄ばみが出てしまう原因にもなります。
毎日の洗濯はムリでも週に1回程度は洗濯することをオススメします。
お悩み毎のマットレスのお手入れ方法
マットレスの掃除や手入れは気にしすぎるほどでもありませんが、適度なタイミングですることが大切です。
更にはあなたのお悩みによって掃除方法も変わってきます。
カビ
カビが生えてしまったマットレスで寝るとアレルギーや皮膚炎を起こす原因にもなりかねません。
万が一マットレスにカビを発見したら即掃除しましょう!
私が以前にやったカビ取り方法ですが、まずは必要なものを準備します。
- 消毒用エタノール
- スプレーボトル
- タオル
カビ取りといえば、塩素系洗剤が浮かびますがマットレスに使用すると変色やマットレスが痛む原因になりますのでやめましょう!
以前にそれが原因で買い換えるはめにはりました(泣)
カビ取りのやり方
- まずは消毒用エタノールをスプレーボトルに入れます。
- カビが生えている部分にスプレーを念入りにかけて約1時間放置します。
- ぬるま湯に浸して軽く絞ったタオルでカビを拭き取りましょう。
- 万が一取れなければ、スプレーかけて放置し拭き取るを繰り返します。
- カビが取れたらマットレスは必ずしっかりと乾かしましょう。
ただし、そもそもカビが生えまくりどうにもならない黒ずみが酷いようであれば、お手上げなので業者に頼むか買い替えをオススメします!
ダニ
ベッドに入るとムズムズしたりダニに刺された痕がある場合はありませんか?
その場合は寝具にダニが大量発生している可能性が非常に高いため、すぐにでも除去が必要です!
ここまで来るとマットレス以外にもダニが繁殖しているため、布団やベッドシーツなどのダニも一緒に駆除しましょう!
ダニの天敵は熱と乾燥です。温度が50℃を超えると30分もあれば死滅します。(60℃では一瞬で死滅します)
ダニの体は表面積の大半が水分なので乾燥した環境下では活動があまり出来ません。・
ダニを確実にしかも簡単に駆除するのであれば、コインランドリーの乾燥機や布団乾燥機を使用することをオススメします。
マットレスのダニ退治は布団乾燥機の【ダニ退治】機能がオススメです。
乾燥機をかける前に、暗い部屋で1時間ほど放置すると夜行性のダニが出てくるためより多くのダニ退治が出来ます。
注意点としては、1回の乾燥機使用では完全に駆除することが難しいため2~3度は繰り返しましょう。
ダニは温度が低いとこや熱の届きにくい深部にもぐり込んでしまうため、1度布団乾燥機に入れた程度では除去できません。
あと忘れずにして欲しいことは、掃除機でダニの死骸や糞を取り忘れないこと!
ダニの糞や死骸はアレルギーや皮膚炎の原因にもなります!
1つ言い忘れましたが、ウレタン素材のマットレスは熱や水気に弱いので事前いお手入れ方法や取扱説明書を確認してくださいね!
黄色のシミ
マットレスにある黄色や茶色のシミは酸性の油汚れが原因なので、アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダで取り除けます。
私が普段やっている掃除方法は、まず掃除道具を準備します。
- 重曹かセスキ炭酸ソーダ
- クエン酸
- スプレーボトル
- タオル
シミを取り除く方法
- まずは重曹水かセスキ炭酸ソーダ水を作ります。
- 作ったらスプレーボトルに入れます。
- 黄ばんだシミなどにスプレーして5分程度放置します。
- タオルを押し付けるようにして汚れを吸い取りましょう。
- 万が一汚れが落ちない場合は、クエン酸水を作り同じようにスプレーしてタオルで吸い取ります。
- あとはシミが取れるまでこれの繰り返しになります。
- 最後に乾いたタオルで水分を拭き取り、しっかり乾燥させましょう。
※重曹水は水100mlに対して重曹小さじ1、セスキ炭酸ソーダ水の場合は水500mlに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1を混ぜれば出来ます。
※クエン酸水は水200mlに対してクエン酸小さじ1を混ぜれば出来ます。
シーツやベッドカバーを交換するついでに行う掃除機がけ
シーツやベッドカバーを週1回のペースで交換する際に、面倒でなければ軽くマットレスは掃除機をかけることをオススメします。
ハウスダストアレルギーがある人は掃除機をこまめにかけるようにしてくださいね!
掃除機をかける場合ですが、ゆっくりていねいにかけることでマットレスに付着したホコリやダニなどを除去出来ます。
マットレスに潜むダニは隙間のゴミなどをエサに繁殖するので、マットレスとベッドフレームの隙間は忘れずに掃除をしましょう!
ベッドフレームの拭き掃除は月に1回程度
私はベッドフレームの拭き掃除は月に1回程度で掃除をしています。
そこまでしっかりとやる必要もなく、水拭きで軽くホコリを取る程度で大丈夫です。
湿気を取り除くための天日干しは1ヶ月に1回程度
人は寝ている間に大量の汗をかいています。
その汗を布団やベッドは吸い込んでいるため、最低でも月1回は汗や湿気を取り除くために天日干しすることをオススメしています。
汚れているベッドであなたも寝たくはありませんよね?
私は嫌です。
だから月1回の天日干しのほかに、毎朝ベッドにマットレスを立てかけて湿気を少しでも取り除くようにしています。
これだけでも時々日が当たるため、寝心地は非常によくなります♪
マットレスを手入れするポイントは「汚れ、湿気、ヘタリ防止」の3つで決まり!
マットレスの素材は色々ありますが、どの素材でも共通して手入れするポイントが3つあります。
それが、【汚れ対策】【湿気対策】【ヘタリ防止】です。
まずはじめに汚れ対策はあなたの行動もチェックが必要!
毎日使うマットレスには寝汗だったり皮脂汚れやホコリ汚れなどがあります。
放置すればダニやカビのエサになり、繁殖することになります。
私が気を付けているポイントを5つお伝えします。
- マットレスに直接寝ずに洗えるベッドシーツなどを敷いて寝ること!
- ベッドの上での飲食はもってのほか
- ペットがいる場合は、ベッドの上にあげない
- ホコリや髪の毛などは掃除機で吸い取る
- マットレスにシミが付いてしまった場合はすぐにでも汚れを落とすこと
日々の積み重ねができるかぎりマットレスを汚さないための秘策になります。
湿気対策で私がやっているこまめなお手入れ方法
毎日ベッドで寝るため、湿気が溜まりやすいです。
湿気がある場所はダニやカビの温床になります。
体に害しかないので、ダニやカビを発生させないためにマットレスを定期的に換気する必要があります。
具体的に私がやっている方法はこちらです。
マットレスの裏表を交互に使う
- 週1回のペースでマットレスを立てかける
- 掛け布団は畳む
- マットレスの下には除湿シートかすのこを敷く
ヘタリ防止をしてマットレスを長持ちさせよう
寝れば腰辺りのスプリングに圧力がかかります。
そのため、長期間使えばヘタレるのは当たり前です。
ただし部分的なヘタレは寝心地にも影響してしまいます。
マットレスの寝心地が悪いと感じるなら寿命なので買い替え時です。
そのため、先ほどの湿気対策でやっている裏表を交互に使うローテーションが欠かせません!
これをするだけで、分散されヘタレ防止になるのでオススメです。
まとめ
ベッドの掃除ですが、頻度としては月1回の天日干しと日々マットレスは、ベッドに立てかけるだけでも違うためあなたもやってみてくださいね!
マットレスの手入れにシーツやベッドカバー、ベッドフレームの掃除はありますがどれも時間がかかることではありません。
正直週1回のペースでマットレスを立てかけて、ベッドカバーやシーツは洗濯しフレームを時々拭いてあげる。
まぁ、面倒なのはカビやダニ退治ですが日々気を付けていればある程度は防げます。
あなたの健康のために、寝心地をよくして快適にするために少しの努力は必要ですがやりだけの価値はあるので頑張りましょう!
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