一人暮らしをしているとついおろそかになりがちなのが、トイレ掃除です。
そんなトイレ掃除ですが、あなたはどれくらいの頻度で掃除をしていますか?
実は最低でも週1回はトイレ掃除をしないと取り返しのつかないことになります。
私の実体験などを元にトイレ掃除の頻度や汚れる原因、汚れないための予防策などをお伝えします。
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一人暮らし のトイレ掃除は週1回の頻度に!
一人暮らしだと昼間は基本会社勤めで週末は友達や恋人と遊びに出てしまうので、
トイレを使用する回数が少ないことを言い訳にトイレ掃除は週1回の頻度で出来ないのが現状かなと思います。
トイレを綺麗に保つためにも週1回の頻度で掃除することをオススメします。
私の経験談を踏まえてお話したいと思います。
トイレ掃除しないとどうなる?
あなたもないですか?
用を足した時の跳ね返りや便器の裏に少しずつ積み重ねた見えにくい汚れがたくさんあり、気付いたら視覚的にも大惨事で臭いもヤバい事が。
順にお話しすると。
- 黄色いシミだらけの便器になる。
- 黒いリングが取れなくなる。
- 赤カビが発生する。
- 床にホコリがたまる
- 悪臭の発生と、汚れが増える。
ならそもそも汚れる原因は何?
汚れる原因は「おしっこ」にあった
トイレの汚れはこの5つ
- 黒ずみ汚れ
- ピンクの汚れ
- 尿石汚れ
- 水垢汚れ
- 臭い
一番やっかいな汚れの原因は「おしっこ」です。
「尿石汚れ」=「おしっこ」ですね。
尿に含まれるカルシウムが固まることによって、汚れが落ちにくくなるために起こります。
しかも放置期間が長いと固くなり、ブラシでこすっても取れなくなります。
尿石にはアンモニアが含まれます。
アンモニアは尿の臭いのもとになる成分です。
尿石が付着しているとトイレが臭う原因にもなります。尿石は便器の汚れや臭いの原因だけではなく、配管の壁にたくさん付着するため詰まる原因にもなります。
便器が黄色くなってきたら早めの掃除をした方が善いというサインです。
配管にまで尿石が溜まると「掃除したのにトイレが臭い!」原因になります。
トイレで汚れが溜まりやすい場所とは?
トイレの中で汚れが溜まりやすい部分は、便器の縁の裏側や便座の裏とかの見えにくい部分です。
トイレの床や壁にも尿が飛び散り汚れています。
目に見えない部分はどうしても掃除がおろそかになり汚れが溜まりやすくなる原因です。
便器の裏側は尿石が溜まりやすいため、ブラシ掃除するだけでは奥まで届きません。
掃除をしたつもりでも実は汚れが蓄積されていて、頑固な汚れに変わってしまいます。
「サボったリング」で知られる水の周囲にできる輪っかのような黒い汚れも溜まりやすい汚れの1つです。いわゆる「水垢」ですね。
トイレの汚れ予防や綺麗に保つ3つのポイント
トイレ汚れを予防し綺麗に保つ方法はいろいろありますが、中でも効果的なポイントを3つ挙げたいと思います。
トイレの使い方
男性は座って用を足す
男性が立って用を足すとたとえ狙いを定めても必ず便器のまわりに尿が飛び散っています。
実は目では見えないほどの小さな尿のしぶきは1日に2,000滴とも言われているそうです。
量にして200mlくらいです。
甥っ子とか子どもが遊びに来ていて立って用を足されると、あなた以上の量が飛び散っていると考えられますね。
だからこそ、男性が座って用を足すことはトイレを汚さないためにもっとも重要といっても間違いではありません。
使用後に汚れているなら拭く
昼間は仕事をしていて休日は出かけるから掃除をする時間がないのであれば、使用後に便座や便器、床を汚したらさっと拭くだけでもかなり効果はあります。
普段から拭いておけば、尿石がそこまで溜まる原因はなくなりますし、臭いの原因も作りにくくなります。
汚れ防止の小技
定期的に水を流す
あまり使っていないのにトイレの水たまりの部分に黒いリング状の汚れが付着していることがありませんか?
「使っていないのにどうして汚れるの?」って疑問に思いますよね。
実は水道水に雑菌が繁殖して黒ずみになっているためです。
一人暮らしでトイレを頻繁に使わないのであれば、最低でも1日1回は流して入れ替えるようにしましょう。
汚れ防止アイテムの小技
トイレの汚れを防ぐための便利なアイテムがいろいろ販売されていますね。
その中でも個人的に使い勝手がよかったものをお伝えしたいと思います。
置き型の洗浄剤を使う
ブルーレット置くだけを設置しておくとトイレ全体を船上してくれるという便利なアイテムです。
これを常に置いておくと流すたびに洗剤がトイレ全体を循環するので非常に汚れづらくなります。
タンクに入れるタイプの洗浄剤もあるので、自分の家のトイレにあったタイプを選んでくださいね。
スタンプタイプの洗浄剤を使う
最近話題なのが、トイレの便器内にスタンプするタイプの洗浄剤ですね。
こちらも置き型同様にトイレを流すたびに洗浄剤が解けて便器内を洗浄し消臭の効果もある優れものです。
ブルーレットのスタンピーがそれですね。
使用頻度にもよると思いますが、スタンプ1回で1週間ほど効果が持続します。
トイレマットを置く
恐らくすでに置いているとは思われますが、床を汚したくない場合はトイレマットが有効です。
最近ではトイレとマットの隙間を無くす「隙間埋めテープ」というものがあり、便器と床の淵の汚れを防いでくれます。
だからといって、トイレマットの交換や洗濯は忘れないでくださいね!
雑菌の温床、悪臭、害虫の原因にもなるので可能であれば毎日交換、洗濯するよう心掛けましょう!
面倒なあなたはマットを置かずに、床の掃除をすることをオススメします。
あなたにとって楽な方を選ぶといいでしょう。
具体的なトイレ掃除のやり方についてもお話したいと思います。
トイレ掃除のやり方
1、掃除を順番にする
トイレ掃除の基本は便器(トイレ本体)⇒壁⇒床の順です。
便器の掃除の順番はタンク⇒便座⇒便器の中⇒便器の外で上から下へと掃除をしていきます。
使い捨てのトイレ用お掃除シートを使ってタンク部分を拭き掃除します。
シンクやレバーは雑菌の温床なのでしっかり拭きましょう。
次に便座部分を拭きます。
拭き終われば、トイレブラシで便器の中の汚れを落とします。
便器の縁の裏側は汚れが溜まりやすいためしっかりとこすり落としましょう。
便器の中については汚れを見つけた時にブラシで掃除すれば問題ありません。
最後に便器の下や側面もシートで拭きます。
本体の掃除が終われば次は壁の掃除になります。
トイレの壁については全面をやる必要はありません。
汚れがひどい部分を集中的に掃除します。
具体的には便器の両脇、腰の高さまでをしっかり拭いて除菌しましょう。
最後に床掃除については、トイレットペーパーから出るホコリと飛び散った尿が一緒になって雑菌が繁殖し、悪臭の原因になっています。
お掃除シートでしっかり拭いて除菌しましょう。
とくに便器と床のつなぎの部分は汚れが溜まりやすいので集中的に掃除をします。
2、汚れをしっかり落とす道具を使う
用意するもの
- トイレ用お掃除シート
- トイレブラシ
- トイレ用中性洗剤
- 必要に応じて掃除用手袋
忘れがちなトイレ掃除のポイントまとめ
トイレ掃除をする時にうっかり忘れてしまうポイントを紹介します。
- 立って用を足す場合はトイレの壁の拭き掃除は頻度を高めにしましょう。
壁を拭いた後のシートの汚れがひどいようであれば、用の足し方を考えて壁掃除の頻度を抑える工夫が必要です。 - 温水洗浄便座のノズルと周辺部の掃除を忘れないこと!
温水洗浄便座のノズルや、その周辺はついつい忘れてしまうのでしっかりと掃除をしましょう。
トイレ掃除を楽にするコツは「マメに拭く」こと
トイレ掃除を楽にする方法は汚れを見つけた時にさっと拭くことです。
トイレットペーパーで拭いておくだけでも汚れが見えず、綺麗なトイレがキープ出来ます。
時間にして15秒程度です。
軽く拭くことを怠り1時間くらいかけて掃除をするくらいならトイレ掃除が楽になるように「マメに拭く」ことをオススメします。
ユニットバスでのトイレ掃除方法
ユニットバスのトイレは入浴後湿気があるので暖かいため、タンクや便器に結露しやすいです。
フタの開閉部分や便座の裏など入り組んでいることもあり、掃除がしにくいのでカビが発生した場合のカビ除去も面倒です。
入浴後に時間を空けてから拭き取るようにすることでカビの発生を防止できます。
入浴後で全体が湿っているときにさっとトイレ用洗剤を使い、ブラシでこすり洗いをすると非常に楽に掃除ができました。
個室のトイレと違い、シャワーのお湯を使って全体を丸洗いできるメリットがあるため、掃除はしやいのかなと思います。
ユニットバスの場合は、入浴と同時に掃除をすることで、手間も省け臭いや汚れも落としやすいので、しっかりと水分を拭き取り換気扇を回すことを忘れないようにしましょう!
忘れると水垢の原因ですからね。
一人暮らしのトイレ掃除でオススメの道具は?
これまでトイレ掃除の手順について話をしましたが、私が実際に使ってみて良かった掃除道具をお伝えしたいと思います。
トイレ掃除用除菌シート
「トイレクイックル」は便座や便器、床などを拭く時に大活躍できるウェットタイプの除菌シートです。
トイレにそのまま流せるタイプもあるので掃除が楽でした♪
トイレに流せるブラシ
「スクラビングバブル」の流せるトイレブラシがオススメです!
ブラシ部分が濃縮洗剤付きで掃除が終わればそのままハンドルから外してトイレに流せるブラシのため、ブラシのカビや菌の繁殖を防げます。
尿石除去剤
ラグロンの「トイレ尿石黄ばみとりGEL」がオススメです。
便器の縁裏に溜まった尿石を溶かして根こそぎ落としてくれます。
一時期「モコ泡わトイレクリーナー」を使っていたけど、まったく効果がなく・・・
便器の縁裏はマジで手ごわいのでしっかりとしたもので対策しましょうね!
一人暮らしのトイレ掃除で専門業者に依頼するのはあり?
トイレがあまりに汚れ過ぎて、掃除の時間がない場合ややりたくないというあなたは業者に依頼するのも1つの手です。
便器の底の尿石が取れない場合やこびりついてしまったひどい汚れがある場合などは、ハウスクリーニング専門業者に依頼することをオススメします。
普段からやっているならまったく問題ないけど、私みたいに面倒くさがりならハウスクリーニングで依頼するべきです。
地域や業者にもよりますが、おおむね8,800円(税込み)程度の料金です。
家全体の掃除を頼むなら家事代行サービスで依頼をすれば、1回あたり2時間程度の掃除で6,600円(税込み)程でした!
ただしトイレ掃除を念入りにするわけではないので、用途に応じて頼むのがいいのかなと思います。
まとめ
一人暮らしのトイレ掃除の頻度とポイント
- 便器、床、壁の掃除は週1ですること
- 汚れに気付いた時はサラッと拭くことでトイレ掃除が楽に
- 男性の場合はトイレの壁掃除は腰の高さまで
- 温水洗浄便座の場合はノズルもチェックして掃除すること
あなたしか使わないトイレかもしれませんが、清潔で気持ちよく使えるトイレを目指しましょうね。
私みたいに数か月に1回や長年しっかりとトイレ掃除をしていない場合や掃除をしても汚れが落ちない場合は、ハウスクリーニングなどのプロに頼んで徹底的にきれいにしてもらうのも1つの方法です。
あなたにあった掃除方法や頻度を決めてみてはいかがでしょうか。
私みたいに後悔のないように。
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