毎年正月に札幌の北海道神宮は、70万人以上の参拝者で賑わう人気スポットです。
2024年も、新年をこの神社で迎えたいと考える人が多いでしょう。
北海道最大の神社である北海道神宮の混雑具合が気になる方も少なくないはずです。
そこで、2024年の食べ物の出店状況や、混雑を避けるためのおすすめの参拝時間、アクセス方法などをまとめてご紹介します。
2024年北海道神宮のお正月に食べ物の出店は?
北海道神宮の2024年のお正月に関して、食べ物の出店は現在予定されていません。
参拝に関する注意事項:
- 特に三が日の混雑が見込まれます。1月中に参拝を検討されることを推奨します。
- マスク着用と大声での会話控えめに。
- 体調不良の際は参拝を控えてください。
- 入場人数の制限がある場合があります。
- 消毒液を設置。
- 窓口にビニールカーテンを設置。
- 職員はマスクを着用。
- 神酒の提供は行いません。
- 手水舎は1月1日から14日まで閉鎖。
- 露天商の出店はありません。
- 御朱印帳への記入は12月15日から1月31日まで中止。
予め押された御朱印の紙を提供します。
これまで屋台は多くの種類があり、賑わいを見せていました。
SNSで確認すると、過去には以下のような屋台がありました:
- チョコバナナ
- 焼き鳥
- フランクフルト
- 甘酒
- フルーツ飴
- 肉ワンタン
- クレープ
冬の寒さに対抗できる温かい食べ物も多く、体を温めることができました。
「六花亭」による、神宮茶屋店限定の「判管さま」はつぶあん餅で、三が日に人気でした。
過去の屋台の営業時間:
- 12月31日の22時から1月1日の2時頃まで
- 1月1日から3日は10時頃から15時頃まで
2024年北海道神宮の最適な参拝時間について
2024年の北海道神宮での初詣に適した時間帯を把握しておきましょう。
混雑を避けるためのベストな参拝時間に加え、神社の開閉時間についてもご紹介します。
北海道神宮での理想的な参拝時間
北海道神宮での初詣は、特に元日、1月2日、1月3日の昼間は混雑が予想されます。
特にお子様連れや落ち着いて参拝したい方に適した時間帯を紹介します。
- 元日:朝6時から10時まで
- 1月2日と3日:朝6時から10時まで、または閉門の17時から18時まで
北海道神宮の参拝可能時間
北海道神宮での参拝時間は限定されており、24時間参拝することはできません。
年末年始の参拝可能時間は以下の通りです。
- 大晦日:16時に閉門
- 元日:深夜0時開門、19時閉門
- 1月2日~3日:6時開門、18時閉門
- 1月4日~7日:6時開門、16時閉門
- 1月8日以降:7時から16時
詳細は北海道神宮の公式サイトやX(旧Twitter)で確認してください。
北海道神宮初詣の混雑ピーク時
通常、大晦日の23時頃から元日の夕方にかけては混雑がピークに達します。
大晦日の閉門後から人々が集まり始め、元日の開門時間には長い列が形成されます。
三が日の間も、午前中の冷え込みが和らぐ昼から夕方にかけて混雑します。
この期間は、1時間以上待つことも珍しくありません。
北海道神宮への交通アクセス:駐車場情報と公共交通
お正月の北海道神宮へのアクセス方法、特に車でのアクセス時の駐車場情報と公共交通機関を利用した場合の情報も重要です。
便利な交通アクセス方法についてもご案内します。
電車を使って北海道神宮へのアクセス方法
北海道神宮へは、札幌の東西線「円山公園駅」から徒歩約15分でアクセスできます。
さらに便利な方法として、地下鉄とバスを組み合わせるルートがおすすめです。
バスを降りた後は、わずか1分歩くだけで到着します。
寒い時期でも、長い距離を歩かずに済むため安心です。具体的には、地下鉄東西線「円山公園駅」からJR北海道バス(西14・西15)に乗り、「北海道神宮前」で下車、徒歩1分です。
2024年のお正月期間中の特別ダイヤの運行はなく、12月29日から1月3日までは土日祝ダイヤで運行され、一日乗車券ドニチカキップも利用可能です。
最終電車の延長運転は行われないため、時刻表を確認してください。
車で北海道神宮へ行く方法
車で北海道神宮にアクセスする場合、札樽自動車道の新川ICから国道5号、道道452号、89号を経由し、道道128号を円山公園方面に向かうと約8キロメートルの距離になります。
駐車場は有料で、北一条駐車場(170台)と南一条駐車場(70台)が利用可能ですが、初詣の期間は混雑が予想されます。
2023年12月31日の18時から2024年1月7日の18時まで駐車料金が変更され、通常1時間無料から初詣期間は2時間無料となり、2時間を超えると500円の追加料金が発生します。
支払いは出庫時に現金のみ(10円、50円、100円、500円、千円札が利用可能)。
祈祷を受ける方は2時間無料となり、受付で駐車券を認証してもらえます。
出庫時の追加料金に注意し、時間に余裕を持って出庫しましょう。
北海道神宮周辺の交通規制情報
毎年大晦日の23時から元日の18時まで、北海道神宮周辺では交通規制が実施されます。
北海道警察の公式ホームページには、大晦日から初詣にかけての詳細な交通規制情報と参拝順路が掲載されています。
車で訪れる予定の方や初めて参拝する方は、事前に情報を確認しておくと安心です。
令和5年12月31日の午後11時から令和6年1月1日の午後6時まで、北海道神宮の周辺道路では臨時の交通規制が行われる予定です。
北海道神宮の歴史と特徴
北海道神宮は、札幌市中央区に位置する円山公園の近くにある歴史ある神社です。
この神社には、北海道の守護神として知られる大国魂神、大那牟遅神、少彦名神が祀られています。
北海道の開拓と発展を象徴するこれらの神々は、地域の繁栄に大きな役割を果たしてきました。
さらに、北海道開拓を決定した明治天皇もここに祀られています。
社殿は元々1871年に建立されましたが、1974年の火災で全焼し、1978年に現在の姿に再建されました。
北海道神宮の2024年初詣概要
2024年の北海道神宮初詣の概要をご紹介します。
おすすめの参拝時間は、元日の午前6時から10時、1月2日と3日は開門の午前6時から午前10時、および閉門時間前です。
特に大晦日から元旦にかけては交通規制があるため、注意が必要です。
昨年と異なる部分もあるので、予め確認しておくと良いでしょう。
北海道の冬は非常に寒いため、初詣の際は防寒対策が不可欠です。
雪の中での参拝となる可能性もあるので、しっかりと寒さ対策をしてお参りしましょう。
2024年の初詣は、情報をこまめにチェックし、防寒対策を万全にして北海道神宮へ向かいましょう!
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