「今」の下の部分が「テ」のようになっている文字を出したいのに、スマホやパソコンで変換しても見つからないと困ってしまいますよね。
名前や名簿、Word文書などで見かけて、「この字はどうやって入力するの?」「コピーして使っても大丈夫?」と気になっている方もいると思います。
最初に結論からいうと、探している文字はこちらです。
通常の「今」と並べると、次のようになります。
| 種類 | 文字 |
|---|---|
| 普段よく使う文字 | 今 |
| 下が「テ」のように見える文字 | |
| 読み | いま・キン・コン |
| Unicode | U+2B746 |
「」は、文字情報基盤検索システムで「今」と関連付けられている文字で、Unicodeでは「U+2B746」が割り当てられています。戸籍統一文字番号は「004890」です。
スマホならこの記事内の「」をコピーして使う方法が簡単です。繰り返し使う場合はユーザー辞書への登録も便利です。
パソコンではコピーのほか、WindowsのMicrosoft IMEやWordのUnicode入力機能を使って入力できる場合があります。
ただし、「」は端末・フォント・アプリによって表示されないことがあります。名前や正式な書類に使う場合は、入力できることだけでなく、提出先のシステムで扱えるかも確認しておきましょう。
「今」の旧字はある?テの形の文字は「」
「今 旧字」「今 旧字 テ」などと検索すると、下の部分が「テ」のように見える文字を探している方が多いと思います。
その場合、探している可能性が高いのが「」です。
「」は、一般的な「今」と形が異なる文字です。Wiktionaryでは「今」の俗字として掲載され、文字情報基盤でも「今」との関連が示されています。
検索するときには「旧字」と呼ばれることもありますが、「」を探す場合は「今の異体字」「今の俗字」「テの形の今」などと考えると見つけやすくなります。
普通の「今」と「」の違い

見た目が似ている「今」と「」ですが、コンピューター上では同じ文字として扱われているわけではありません。
通常の「今」と、この記事で紹介している「」には、それぞれ別のUnicodeコードポイントがあります。
そのため、単純にフォントを変更して見た目を似せることと、「」という文字そのものを入力することは分けて考えた方が分かりやすいです。
名前などで「どちらの文字なのか」が重要になる場合は、見た目だけで判断せず、元の書類や登録情報を確認しましょう。
「」のUnicode・文字情報
「」には、UnicodeのU+2B746が割り当てられています。
文字情報基盤検索システムには、次の情報が掲載されています。
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 文字 | |
| Unicode | U+2B746 |
| MJ文字図形名 | MJ056904 |
| 戸籍統一文字番号 | 004890 |
| 読み | いま・キン・コン |
| 総画数 | 5画 |
WindowsやWordで文字コードから入力するときは、この「2B746」を利用できます。
「」をコピーして使う方法
とにかく今すぐ「」を入力したい場合は、コピーする方法が簡単です。
コピーしたい文字はこちらです。
この文字を選択してコピーし、メモ帳やWord、メールなどの使いたい場所へ貼り付けます。
スマホの場合も、文字を長押しして選択し、「コピー」が表示されればコピーできます。
ただし、この記事上で「」が四角や空白のように見えている場合は、使用中の端末やフォントが文字を正しく表示できていない可能性があります。
コピーした「」が正しく表示されるか確認する
コピーできた場合でも、貼り付けた先で必ず同じように表示されるとは限りません。
たとえば、Wordでは見えているのに別のアプリでは四角になることがあります。また、自分のスマホでは「」に見えていても、相手の端末では表示できない場合もあります。
コピーしたあとは、実際に使いたい場所へ貼り付けて、次の点を確認しておくと安心です。
- 「」と表示されているか
- □や空白になっていないか
- 別の端末でも確認できるか
- PDFや印刷でも形が崩れないか
特に名前や正式な文書では、コピーできたことだけで判断せず、最終的な表示まで確認しましょう。
スマホで「今」の異体字「」を出す方法

スマホで「」を使いたい場合は、まず通常の変換候補を確認します。
ただし、キーボードアプリや端末によっては「いま」と入力しても「」が候補に出てこないことがあります。
その場合は、この記事からコピーしてユーザー辞書などに登録しておく方法が便利です。
まずは変換候補を確認する
スマホのメモアプリなどを開き、「いま」と入力して変換候補を確認してみましょう。
目的の「」が候補にあれば、そのまま選択できます。
出てこない場合は、何度も別の読み方を試すより、コピーして使う方が早いこともあります。
一度だけ使うのであればコピー、名前などで繰り返し入力するのであれば辞書登録、と使い分けるとよいでしょう。
iPhoneで「」をユーザ辞書に登録する
iPhoneでは、ユーザ辞書に単語と読みを登録できます。
「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」と進み、右上の追加ボタンから単語と読みを登録します。
「」を登録する場合は、たとえば次のように設定します。
| 単語 | |
|---|---|
| よみ | いま |
保存したあとに「いま」と入力し、「」が候補に表示されるか確認してみましょう。
iOSのバージョンなどによって表示や操作が多少変わる場合がありますが、毎回Webページからコピーするより使いやすくなります。
Androidで「」をユーザー辞書に登録する
Androidでは、使っているキーボードアプリによって方法が異なります。
Gboardの場合、単語を辞書に追加する機能が用意されています。
機種によってメニュー名は異なりますが、Gboardでは設定画面から単語リストなどの項目を開き、登録できる場合があります。
登録するときは、次のようにしておくと分かりやすいでしょう。
| 単語 | |
|---|---|
| 読み・ショートカット | いま |
Androidはメーカーやキーボードアプリによる違いが大きいため、同じ項目が見つからない場合は、「使っているキーボード名+単語登録」で確認してください。
LINEやメールで送るときの注意点
「」をLINEやメールに入力できても、相手側で同じ形に見えるとは限りません。
特に注意したいのは、自分の端末で表示できているだけでは、相手の端末での表示までは保証できないことです。
大切な名前を送る場合は、一度テストしたり、必要であれば画像や通常の「今」を添えて「正式にはこの字です」と補足したりする方法も考えられます。
ただし、申込フォームなどでは独自のルールが決められている場合があります。その場合はサービス側の案内を優先してください。
パソコンで「」を出す方法
パソコンでも、まず「いま」と入力して変換候補を確認して構いません。
ただ、「」が通常の変換で出てこない場合は、Unicodeを使った入力やコピー、IMEへの単語登録が便利です。
Windowsで「」を入力する方法

WindowsのMicrosoft IMEでは、Unicodeコードから文字を入力できる場合があります。
「」のUnicodeはU+2B746です。
Microsoft IMEを使っている場合は、日本語入力をオンにした状態で、
2B746
と入力し、F5キーを押す方法があります。
ただし、WindowsやIMEの設定、入力しているアプリによってはうまく変換できない場合があります。
その場合は、この記事から「」をコピーする方法が簡単です。
IMEに単語登録して簡単に呼び出す方法
Windowsで「」を何度も使う場合は、Microsoft IMEへ登録しておくと便利です。
タスクバーのIMEアイコンを右クリックして「単語の追加」を選ぶか、Microsoft IMEの設定からユーザー辞書ツールを開いて単語を登録します。
たとえば、次のように登録しておけば、次回から「いま」と入力したときに候補として呼び出しやすくなります。
| 単語 | |
|---|---|
| よみ | いま |
名前などで何度も使用する場合には、毎回文字コードを入力するより便利です。
Macで「」を探す場合
Macでは「文字ビューア」を使って特殊文字を探すことができます。
Fn+Eキーまたは地球儀キー+Eキー、あるいは「編集」→「絵文字と記号」から文字ビューアを開ける場合があります。
ただし、目的の文字が検索で見つからない場合は、この記事内の「」をコピーして貼り付ける方法が手軽です。
貼り付けたあと、使用するアプリやフォントで正しく表示されるか確認してください。
Wordで「」を使う方法と注意点

Wordで「」を使う場合は、コピー&ペーストのほか、Unicodeコードを利用できます。
Microsoft Wordには、Unicodeの16進数コードを入力してAlt+Xで文字へ変換する機能があります。
「」の場合は、
2B746
と入力し、その直後でAlt+Xを押してみましょう。
Word側が文字を扱える環境であれば、「」へ変換できます。
うまくいかない場合は、コード部分だけを選択してからAlt+Xを押したり、別のフォントで確認したりしてみましょう。
フォントを変えることと異体字を入力することの違い
ここは混同しやすいポイントです。
フォントを変更すると「今」の見た目が変わる場合がありますが、フォントを変更しただけで通常の「今」がUnicode U+2B746の「」へ置き換わるわけではありません。
文字そのものを「」として扱いたい場合は、コピーやUnicode入力などで「」を入力する必要があります。
逆に、単に印刷物の見た目だけを合わせたい場合には、フォントの選択が関係することもあります。
名前などで文字情報そのものが重要な場合は、「見た目が似ている」だけで判断しない方が安心です。
PDFや印刷で字形を確認する
Word上で「」がきれいに表示されていても、文書を送ったり印刷したりする場合は最終確認をしておきましょう。
使用するフォントによって、収録されている文字が異なることがあります。
大切な文書なら、次のような流れで確認すると安心です。
- Word上で目的の字形になっているか確認する
- PDFに変換する
- PDFを開いて字形を確認する
- 印刷プレビューまたは実際の印刷で確認する
相手にWordファイルそのものを送る場合は、相手側のフォント環境によって見え方が変わる可能性も考えておきましょう。
「」が出ない・□になるときの原因と対処法

「2B746を入力しても出ない」「コピーしたら□になった」という場合でも、文字そのものが間違っているとは限りません。
端末やフォント、入力アプリなどが原因になっていることがあります。
変換候補に出ない場合
「いま」と入力して「」が候補に出ない場合は、この記事からをコピーする方法が簡単です。
WindowsならUnicodeから入力する方法、Wordなら「2B746+Alt+X」も試せます。
頻繁に使う場合は、コピーした「」をユーザー辞書やIMEへ登録しておくと便利です。
四角・空白になる場合
「」を貼り付けたのに、□のような四角になったり、何もないように見えたりする場合は、使用しているフォントがその字形を表示できていない可能性があります。
Unicode上に文字が存在していても、すべてのフォントにその字形が収録されているとは限りません。
まずは別のフォントや別のアプリで表示してみましょう。
別の文字に見える場合
同じデータでも、使用するフォントによって字の形や印象が異なることがあります。
また、コピーや送信の途中でアプリ側が文字を正しく扱えなかった場合には、期待した表示にならないこともあります。
名前などで「この形でなければ困る」という場合は、自分の画面だけでなく、実際に相手が見る環境でも確認してください。
どうしても出ない場合は外字を無理に作らない
パソコンには、自分で特殊な文字を作る「外字」という方法もあります。
ただし、外字は作成したパソコンの環境に依存しやすく、相手のパソコンや別のサービスでは同じように表示できないことがあります。
「」はUnicode U+2B746として収録されている文字なので、まずはコピー、Unicode入力、対応フォント、辞書登録などを確認する方がよいでしょう。
正式な書類で表示できない場合は、無理に外字を作成する前に提出先へ確認することをおすすめします。
「」は名前や戸籍・正式書類で使える?

名字などで「」を見かけ、「自分の名前にもこの字が入っている」という方もいると思います。
文字情報基盤検索システムでは、「」に戸籍統一文字番号「004890」が付与されています。
ただし、戸籍に関する文字情報が存在することと、すべてのWebフォームや会社・学校のシステムでそのまま入力できることは別です。
正式な手続きでは、提出先ごとに扱える文字が異なることがあります。
普段使いと正式書類では扱いが違う
自分用のメモであれば、自分の端末で「」と表示できれば問題にならない場合もあります。
しかし、学校・会社・金融機関・行政手続きなどでは、システム側で使用可能な文字が決められていることがあります。
| 使用場面 | 確認したいこと |
|---|---|
| 自分用メモ | 自分の端末で表示できるか |
| LINE・メール | 相手側でも読めるか |
| Word・名簿 | フォント・PDF・印刷で崩れないか |
| 学校・会社への提出 | システムが文字に対応しているか |
| 公的手続き | 窓口や公式案内で扱いを確認する |
特に正式な場面では、「入力できたから大丈夫」と決めつけないことが大切です。
提出先のシステムで使えるか確認する
Webフォームに「」を貼り付けても、エラーになったり通常の「今」へ置き換えられたりする可能性があります。
その場合は、無理に入力を続けるのではなく、提出先へ確認しましょう。
「正式な表記では『今』の下がテの形になっている文字を使っています」と説明すると伝わりやすい場合があります。
「」が使えない場合はどうする?
提出先のシステムで「」が使えない場合は、通常の「今」を入力してよいのか、備考欄へ正式な字形を書けばよいのかなど、提出先へ確認しましょう。
対応方法は手続きによって異なります。
大切な名前であれば、ブログだけを見て自己判断するより、実際に登録を行う機関の案内に従う方が安心です。
「今」の旧字・異体字・外字の違い
「旧字」「異体字」「外字」は似た場面で使われるため、混乱しやすい言葉です。
今回の「」を探すだけなら難しく考える必要はありませんが、大まかな違いを知っておくと検索しやすくなります。
旧字と異体字は同じではない
旧字は、一般に現在使われている字体に対して、以前使われていた字体を指して使われる言葉です。
一方、異体字は、同じ漢字との関係を持ちながら字形が異なる文字を指すときに使われます。
「」については「今の旧字」と検索されることがありますが、文字を調べる際は「今の異体字」「今の俗字」として探した方が情報を見つけやすいでしょう。
外字とは何か
外字は、通常用意されている文字では足りない場合などに、特定の環境で利用できるよう独自に作成・登録した文字を指します。
外字は便利な場合もありますが、作った環境の外へ文書を送ると表示できないことがあります。
「」にはすでにUnicodeのU+2B746が割り当てられているため、「変換候補にない=外字を作らなければならない」というわけではありません。
よくある質問
「今」のテの字は何と読みますか?
「」は「今」と関連する文字で、文字情報基盤では訓読みとして「いま」、音読みとして「キン・コン」が掲載されています。
「今の下がテになった字」などと探している場合は「」を確認してみてください。
「」はスマホだけで出せますか?
スマホだけでなく、パソコンでも入力できます。
スマホではコピーやユーザー辞書登録、WindowsではUnicodeを利用した入力、Wordでは「2B746+Alt+X」などの方法があります。
ただし、端末やアプリによって表示できない場合があります。
変換で「」が出ないときはどうすればいいですか?
「いま」と入力して変換候補に出ない場合は、この記事内の「」をコピーする方法が簡単です。
繰り返し使う場合は、コピーした文字をスマホのユーザー辞書やWindowsのMicrosoft IMEへ登録しておくと便利です。
コピーした「」を名前に使っても大丈夫ですか?
自分用の文書などであれば、正しく表示されているか確認して使える場合があります。
ただし、正式な名前を登録するフォームや提出書類では、システム側が「」に対応していないことがあります。
正式な手続きでは、提出先へ確認してください。
Wordで「」が文字化けすることはありますか?
Wordに入力できても、使用しているフォントや相手側の環境によって正しく表示されないことがあります。
大切な文書では、PDF化後の表示や印刷結果まで確認しておくと安心です。
旧字と異体字は同じものですか?
同じ意味として使われることもありますが、厳密には同じとは限りません。
今回の「」は、「今の旧字」と検索されることがありますが、「今」の異体字・俗字として調べると情報を探しやすくなります。
まとめ
「今」の下側が「テ」のようになった文字を探している場合、目的の文字はこちらです。
UnicodeはU+2B746で、文字情報基盤では「今」と関連付けられています。
スマホですぐに使いたい場合は、
をコピーする方法が簡単です。
繰り返し使うなら、iPhoneのユーザ辞書やAndroidの辞書へ登録しておくと入力しやすくなります。
WindowsではMicrosoft IMEを利用して「2B746」から文字コード変換する方法があり、Wordでは「2B746」と入力してAlt+Xを押す方法もあります。
ただし、「」が入力できても、端末・フォント・アプリによって□や空白になったり、相手側で表示できなかったりする場合があります。
特に名前や正式な書類で使用する場合は、「自分の画面で表示できるか」だけでなく、「提出先のシステムで扱えるか」まで確認することが大切です。


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